自分のことしか考えてない人間がこの世の中多過ぎませんか? 自分は気に入ってるからといって、子供にヘンテコな名前つける親とか。周りの人達や、社会的常識に照らしてみて子供が大きくなった時、どう思ってくれるかなんてちっとも考えていない。まるでこの世には自分しか存在してないから身勝手も許されるみたいな振る舞いようです。自分のことしか見えていないのです。でもホントは、「自分のことしか考えてない」んじゃなく、むしろ何も考えていないのだと思います。
人間は基本的に、自分のことが一番可愛く、そして自分の存在が一番気がかりな利己的な生き物なのです。人間ってそんなものなのです。けれども、誰しも自分のことをしっかり見つめ、自分の身の上の事をしっかり考えたならば、次の様な考えが次第に真理であることに気づかされるものです。それは他人の存在なくしては自分は生きていけないこと、人間は結局自分一人ではないこと。そして自分が幸福に生活ためには、他者や社会全体の幸福についても配慮しなければいけないこと。実際、他人の事を考え、社会の事を考えることの出来る人は、自分の事をよく考えています。考え過ぎるほどよく考えています。自分のことすら考える事の出来ない人がどうして他者や社会について考える事ができるのでしょうか?。つまり、本当に自己中心的な人とは、自分の身の上しか考えない人を指すのではなく、(自分の事を考えてゆくうちにいつの間にか他者の事までも考えてしまっているのが人間というものです)むしろ自分の身の上すらまともに考えらられない人を指して自己中心的というのです。ちょっと逆説的ですが、私にはそんな風に感じられます。